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且R和酒造店蔵紹介

 

山和酒造店

▲白壁に囲まれた情緒たっぷりの酒蔵です。

中新田町には、幻の陶器として有名な宮城を代表する陶器「切込焼」などを展示している東北陶器文化館や、詩人宗左近氏が収集した「輪々コレクション」と呼ばれる縄文土器を集めた縄文芸術館、墨絵の大家で、日米で数多くの賞を受賞した河合敏雄氏の作品を展示している墨雪墨絵美術館など、数多くの歴史的施設が点在しています。昭和52年に日本有数のパイプオルガンと音響設備を誇るバッハホールが設立され全国的に有名になった中新田町は、ササニシキの本場、大崎平野の一角にあり、東北の屋根奥羽山脈の懐に抱かれ、舟形山系の弱硬水がふんだんに湧出し、伊達藩時代からの穀倉地帯として、宮城の酒どころとしても昔から知られております。その中新田町にあって医食同源を旗印に水、米、作りを徹底的に研究している酒蔵が且R和酒造店です。

蔵推奨銘柄

且R和酒造店の沿革

明治26年、初代伊藤和兵衛氏が家業の薬屋を廃業し、酒造業を始めたのが事業の始まりでした。そもそも造り酒屋の前身は、その地域の名家で大地主が多く、小作人の方々をねぎらうために、豊富な余剰米を使って、お酒を造って飲ませたと云うことです。しかし山和酒造店の初代和兵衛は、地主でも何でもなく、ただ酒屋をやりたいという熱い思いだけで始まったもので、無い無いずくしからのスタートであったようです。
原料米の確保や、厳しい酒税の取り立て、蔵人の人件費の調達等、筆舌につくし難い苦労を重ねで今日に至ってます。「わしが國」は寛政年間(1787年〜1800年)の伊達藩の愛唱歌で、仙台名物を歌った「わしが国さでみせたいものは、昔、谷風、今、伊達模様」より命名されました。

これまで多くの鑑評会において数々の好成績をおさめております。 厳正な審査の南部杜氏自醸清酒鑑評会での優等賞入賞30回(30回入賞工場は全国で4工場のみ) 平成11年東北新酒鑑評会吟醸酒の部で金賞を受賞。 平成12年東北新酒鑑評会吟醸酒の部で優等賞を受賞。

伊藤 智幹社長が吟味している酒造りとは?!

伊藤社長

取材の時の定番「社長の酒造りに対するこだわりについて?」と尋ねると 20秒ほどの沈黙があり ・・・・・・・・・・・・・・、 「こだわりなどと云っているんではまだまだですね千葉さん。 酒造りはこだわりではなく、吟味することなんです。 以前は、水、米、そして酒造りにこだわりをもっていましたが、今では、こだわりではなく、その上のレベル・・・吟味することです。 私が目指している酒造りとは、もはや医食同源のレベルにまで高めることです。自然が一番です。作り手のまっすぐな心と共鳴しあった天然水を使い、吟味した最高の酒米を、洗米から仕込みの最終段階まで、昔ながらの愛情を込めた手作りの技法で熟成させて、初めて最高の酒となるんです。」 水・・・いままで水について研究し、科学の力を借り、医療用等に使われている超高磁力分離機を通して、クリーンで固有振動数の大きい、エネルギーの高い水を使ったり、試行錯誤していましたが、今は、自然の偉大な力の中で、地下の複雑な堆積層などを還流し、湧き出た自然の水が最高との結論から、 1週間に1日は、必ず最高の天然水を求め県内を回っています。現在使用している舟形山系湧水も最高の水ですが、現状に満足せず、飲んだ時爽やかな青空のような最高の水を求めて、県内を探し回っています。もちろん天然水にも超高磁力分離機を通しています。 「減農薬を無農薬と偽っている米が多い中、本当に無農薬ですか?」 の質問に、 米・・・昔は山田錦にこだわりましたが、純米酒以上は 地元農家星泰治氏が作っている無農薬の中新田産有機米「蔵の華」を使っています。 日本で一番審査基準の厳しい日本オーガニックナチュラルフーズ協会(JONA)が認定した無農薬有機米です。 酒造り・・・昔ながらの甑を使って炊き上げた、外硬内軟型の香り豊かな蒸し米に、蓋麹法で作った突破精麹、木作りの暖気樽で、ほのかに温めながら造ったもとを使って細心の温度管理のもと、低温でゆっくりと時間をかけて造っています。いい香りの出ない連続蒸米機なんか使いません。


酒についての思い

”一人で味わう時は、飲み手の心と体を癒してくれる酒。 多くの人と味わう時は、交わりの邪魔にならず、人々の和を盛り上げるてくれる酒。 決して自分を主張する酒でなく、飲む方々が元気になる酒です。”

酒の貯蔵タンク
▲酒の貯蔵タンク

自慢のブランド「瞑想水」

昭和62年、物質文化より精神文化への時の流れを予兆し「瞑想水」吟醸、大吟醸を発売。

電子チャージ

▲米は必ず1週間電子チャージしています。

蔵内部のタンク

▲仕込み蔵内部のタンク。