九重の由来

明治大帝が仙台行幸のみぎり、かねてより創製中の本品をお献上したところ柚子のふくいくたる香りと、高尚な味わいにことのほかご喜賞を賜りました。 当時、お供せられた東久世通禧公により古歌にちなんだ菓名「九重」の命名をいただき、これを由来としています。

古歌
『 いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重に匂いぬるかな 』

たのしい「九重」の飲み方
コップに大さじ２杯を入れ、これに白湯（または冷水）を注ぎ、約１分・・・ ふくいくたる香気と共にタネがつぎつぎと浮きあがってきます。
浮き終わったところでどうぞお召し上がりください。
白湯にウィスキーやジンを加えてカクテルドリンク、白湯のかわりに熱い牛乳を注いでミルク九重 夏季は冷水を注いでも美味しく、特に柚子九重に氷片を浮かべレモンを１切れ加えてレモネード九重

ぶどう九重
鮮やかな色香とぶどうの風味の九重

ゆず九重
柚子の香ただよう滋養のあふれる代表銘菓

ひき茶九重
ひき茶の独特の風味と色あいが美しい旋律を奏でます。